バニラフォッグ（2000年生、母エビクイン）

バニラフォッグ（2000年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のニホンカイユーノス（当時6歳）と交配したエビクインが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は下川原茂次。戦績は、地方34戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、下川原光枝から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって157.5万円で落札された。

崎谷彦司厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2002年）

6月11日、デビュー戦は林陽介騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は435kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメグミヒリュウから4馬身差の2着となった。

7月23日、連闘で馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、2歳戦の肥後あさがお賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月9日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマユーミーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林陽介騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのはぼたん賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林陽介騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた9戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で林陽介騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2003年）

3月18日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で林陽介騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で林陽介騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた12戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた13戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のらくのうマザーズ特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた17戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月10日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（14戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のムツノヒトに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月17日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイエフイッキをハナ差制して3勝目を手中に収めた。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（18戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月19日、中1週で迎えた24戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で林陽介騎手（19戦3勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野猛騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野猛騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月18日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた29戦目は、九州アラブ栄冠（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（20戦3勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月10日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた30戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野猛騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月2日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。