ピエマンソン（2022年生、母ミュゲプリンセス）

Piemanson

2022.04.01

ピエマンソン（2022年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「フランスのビーチ名」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時13歳）と交配したミュゲプリンセスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

平田修厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月27日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミライエイゴウを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

1月12日、中7週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したマテンロウコマンドにクビ差届かず2着に惜敗した。

2月16日、中4週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池添謙一騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールデンカイトに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月5日、約7か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で池添謙一騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したタマモティーカップを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中2週で迎えた6戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの嵯峨野特別（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で池添謙一騎手（5戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のウルスクロームに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。