ケンリユーオーカン（1983年生、母シヤークリバアモア）

Kenryu Okan

1983.05.25

ケンリユーオーカン（1983年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシー（当時14歳）と交配したシヤークリバアモアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、中央平地13戦1勝2着1回。

経歴

1歳（1985年）

10月13日、11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスナイジンから2馬身半差の2着となった。

10月26日、15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月9日、15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1986年）

1月5日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は南井克巳騎手。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

1月19日、4歳400万下の若菜賞（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

2月2日、4歳未勝利（中京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のキスリークインをハナ差振り切って勝利した。

8月10日、4歳以上400万下の若戸特別（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく最後はナカノシンゲキと並んで7着同着となった。

4歳（1987年）

1月11日、5歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

2月1日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

2月15日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

3月21日、5歳以上400万下の美濃特別（中京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3月29日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

4月19日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。