アドマイヤソラ（2020年生、母アドマイヤミヤビ）

Admire Sora

2020.02.13

アドマイヤソラ（2020年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+宇宙」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時12歳）と交配したアドマイヤミヤビが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の4歳以上1勝クラス。

経歴

デビュー前

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月25日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は524kg。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 雨/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したリミットバスターにアタマ差届かず2着に甘んじた。

12月2日、約8か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

4歳（2024年）

1月7日、中4週で迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1900m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダノンヒューマに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月4日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のテイエムシップをクビ差振り切って初白星を挙げた。

7月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。