グレートエイカン（2002年生、母ソングオブティアーズ）

グレートエイカン（2002年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋栄冠」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時7歳）と交配したソングオブティアーズが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、日高大洋牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、大石秀夫によって378万円で落札された。

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

9月19日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は382kg。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。