シンフォニック（2014年生、母チューブラーベルズ）

シンフォニック（2014年3月1日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「交響曲の」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディープスカイ（当時9歳）と交配したチューブラーベルズが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2017年）

9月11日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は553kg。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノムラサメに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月6日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のラフメイカーをクビ差振り切って優勝