ヨッチャンスンリー（2011年生、母インディアナガール）

Yotchan Seungri

2011.05.23

ヨッチャンスンリー（2011年5月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時10歳）と交配したインディアナガールが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）様似堀牧場。戦績は、地方11戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、様似堀牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、様似堀牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

加藤誠一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2013年）

11月15日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は415kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月18日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた9戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。