ケイエスファガー（2005年生、母プレジャーホーク）

ケイエスファガー（2005年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時12歳）と交配したプレジャーホークが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦1勝。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

7月20日、デビュー戦は難波剛健騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず17着に終わった。

10月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般E11（高知ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月1日、連闘で迎えた4戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアンクルウォーターに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2009年）

2月22日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3月1日、連闘で迎えた6戦目は、一般Eハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた7戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般E3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。