エスプリアース（2006年生、母エバブラウン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三木田明仁から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2008年）

9月1日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は475kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴーゴーサスケを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月12日、中5週で迎えた3戦目は、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

12月30日、中6週で迎えた4戦目は、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、遅いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2009年）

1月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したアヤカソレイユにハナ差届かず2着に惜敗した。

8月23日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のほうせんか特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の紫苑特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた10戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。

11月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1九（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

11月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C1六七（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月14日、中3週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた13戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

12月30日、中1週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた14戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。