ナンタケットミスト（2016年生、母スウィープデビル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北田剛から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、北田剛から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、手嶋美季によって194.4万円で落札された。

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

4月25日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったラブミーリチャードに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月22日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた3戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の道産子黒豹関野賞（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

3歳（2019年）

4月17日、約8か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

5月16日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月29日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

6月5日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で亀井洋司騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4-7（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた18戦目は、がんばれ!門別 TCK議会賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-8（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた21戦目は、一般C4-8（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で黒沢愛斗騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアウグローニを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

10月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で黒沢愛斗騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた23戦目は、JBC浦和カウントダウン5（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で黒沢愛斗騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

12月12日、中5週で馬体重を前走から27kg減らして迎えた24戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

4歳（2020年）

1月18日、中4週で迎えた25戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月1日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月11日、中0週で迎えた27戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、OH!さがけー!賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた28戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月12日、中1週で迎えた29戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったクリノハリウッドにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

3月26日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

4月5日、中0週で迎えた31戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた32戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた33戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。