メイショウソニック（2021年生、母マルニ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、戸川牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、戸川牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって1,430万円で落札された。

石橋守厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月29日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角田大河騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田大河騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

3歳（2024年）

3月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で角田大河騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグランエシェゾーにクビ差届かず2着に惜敗した。

4月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で角田大河騎手（4戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、6着に終わった。

6月15日、中8週で迎えた6戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたツーネサーン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

7月13日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村淳也騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で西村淳也騎手（3戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。