トモジャカストル（2013年生、母エトアールピオン）

トモジャカストル（2013年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より＋双子座の恒星」。毛色は芦毛。種牡馬のオレハマッテルゼ（当時13歳）と交配したエトアールピオンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島俊明。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

2歳のとき、日進牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、吉冨学によって615.6万円で落札された。

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

2月20日、デビュー戦は大江原圭騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 雨/良）に出走。馬体重は540kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた2戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月22日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。