ディアブロボーイ（2003年生、母マルマスアキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、五十嵐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2006年）

8月22日、デビュー戦は小谷周平騎手を鞍上に据えて、ひめじファーストインプレッション（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた2戦目は、3歳以上D9三（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月4日、中1週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上D7三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキョウワイチバンを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D8三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イブキチョンサに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上D9二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハートランタケヒデに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上D9二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエクスプロイダーをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

11月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上D7二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上D7三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4歳（2007年）

1月17日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

1月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上D7一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上D7二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で松平幸秀騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で松平幸秀騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレディジュピターに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月9日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松平幸秀騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で松平幸秀騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビザンスペシャルに交わされて3馬身半差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上D3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松平幸秀騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

6月21日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、4歳以上D3四（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で松平幸秀騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、プリンセスウイナーにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

7月16日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上D3一（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で松平幸秀騎手（16戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月13日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で松平幸秀騎手（17戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月24日、中5週で迎えた22戦目は、3歳以上D5一（園田ダート1230m 雨/良）に出走。鞍上は19戦連続で松平幸秀騎手（18戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったカルストンオーラをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

10月9日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で松平幸秀騎手（19戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワカゾノスキーを豪脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月24日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上D2一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で松平幸秀騎手（20戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のレッドソウルに4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

11月8日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C6一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で松平幸秀騎手（21戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のニシオラックをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

11月29日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で松平幸秀騎手（22戦6勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は24戦連続で松平幸秀騎手（23戦6勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

5歳（2008年）

1月3日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で松平幸秀騎手（24戦6勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、キクノルビーに3/4馬身交わされて2着となった。

6歳（2009年）

12月10日、約23か月半の休養明けで迎えた29戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で松平幸秀騎手（25戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で松平幸秀騎手（26戦6勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

7歳（2010年）

1月12日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で松平幸秀騎手（27戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で松平幸秀騎手（28戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のミラーフジコに3馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

2月9日、中1週で迎えた33戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた34戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のオンザメモリーに2馬身の差をつけて優勝