フィービー（2018年生、母セットスクエア）

Phoebe

2018.05.13

フィービー（2018年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時16歳）と交配したセットスクエアが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

3歳のとき、ノーザンレーシングから「ノーザンファーム繁殖牝馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、オリオンファームによって605万円で落札された。

松下武士厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

12月27日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。17頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に敗れた。

3歳（2021年）

2月20日、中7週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた3戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月20日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた5戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず14着に終わった。

2021年7月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。