ナイスアレッポ（1993年生、母レツドルーキー）

ナイスアレッポ（1993年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のアレツポダツシユ（当時12歳）と交配したレツドルーキーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は工藤和幸。戦績は、地方28戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系4歳以上B2 C1。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

6月13日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は388kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュラブボーイから2馬身半差の2着に敗北した。

12月3日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1996年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミトップに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウヒメユリに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月5日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下田雅晴騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた11戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーチェリーに5馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月27日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンボーイに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

6月9日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツスカレーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月16日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンボーイに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月13日、中3週で迎えた15戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビルドノヒトミに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月18日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニューハンターに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月23日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンメアリーに4馬身の差をつけて9勝目をマークした。

10月14日、中2週で迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた20戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロパラダイスから4馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズセンプーに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月1日、中2週で迎えた22戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノミサキから1馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1997年）

1月3日、中2週で迎えた24戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた25戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた26戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。