シンゼンドラゴン（2020年生、母コンパーニ）

Shinzen Dragon

2020.03.18

シンゼンドラゴン（2020年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時15歳）と交配したコンパーニが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社 大作ステーブル。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

中道啓二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

11月17日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた3戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の36万円以下（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

3歳（2023年）

1月23日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の北沢川賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5月5日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはっちゃん生誕記念（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5月24日、中2週で迎えた6戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた7戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山田尚史あーるわい記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず3着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた10戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のレジオンドヌールに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の小夜時雨賞（笠松ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で深澤杏花騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた14戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた15戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、Yamashiroアートマーケット特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。