ヒシタカ（1991年生、母ベストノボル）

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

11月6日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。17頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。

11月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3歳（1994年）

2月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビワセイハに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷内秀夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エビスリベロに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷内秀夫騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は河内洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた8戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月30日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着を確保した。

11月19日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（1995年）

4月11日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた12戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般B2-4（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。