タガノグローリアス（1997年生、母コガネライン）

Tagano Glorious

1997.05.05

タガノグローリアス（1997年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時11歳）と交配したコガネラインが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、矢野勇から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、八木良司によって1,848万円で落札された。

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

5月7日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた2戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた3戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた4戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。