ジェーマリンワン（1994年生、母ホリノチヨクイン）

J.Marine One

1994.03.28

ジェーマリンワン（1994年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパドスール（当時15歳）と交配したホリノチヨクインが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方11戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

大久保勝之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

11月3日、デビュー戦は寺島祐治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず15着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は寺島祐治騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

3歳（1997年）

1月11日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

4月26日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた7戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田義一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

7月12日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田義一騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月31日、中6週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田義一騎手（3戦0勝）。18頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた11戦目は、田村真来騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村真来騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田村真来騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

4歳（1998年）

1月1日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニヤマトから4馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトミックボーイからクビ差の2着となった。

3月9日、連闘で迎えた20戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルビーナスから1馬身差の2着となった。

3月16日、連闘で迎えた21戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、若潮杯（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンコーエリートから1馬身差の2着となった。

4月11日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。