ヒロインコール（2021年生、母アインライツ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本春雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田頭勇貴によって286万円で落札された。

2歳（2023年）

9月24日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は勢いを失って16着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた3戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2024年）

6月8日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

7月13日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

8月6日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた6戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクロユリジョウに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の中平健&京香結婚記念杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシャインウォーリアに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の特編（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた9戦目は、直杜&捺妃大宴会杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた10戦目は、藤田記念&3人すくすく仲良しで賞（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた11戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。