アンバーファースト（1991年生、母マイテイフォックス）

Amber First

1991.04.04

アンバーファースト（1991年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時14歳）と交配したマイテイフォックスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）柏台牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

7月18日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（新潟芝1000m 小雨/重）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた2戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた3戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3歳（1994年）

1月8日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は亀山泰延騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。