フォレストゾーン（1998年生、母Give Me Liberty）

Forest Zone

1998.04.06

フォレストゾーン（1998年4月6日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のForest Wildcat（当時7歳）と交配したGive Me Libertyが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地9戦1勝、地方2戦0勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

1月6日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

1月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のミッドナイトコスモに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月3日、中6週で迎えた3戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池添謙一騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて15着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で池添謙一騎手（4戦1勝）。17頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた6戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中京ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

4歳（2002年）

1月13日、約7か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（5戦1勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って13着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は畑端省吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた10戦目は、名古屋チャレンジカップ ヘラクレス賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は池添謙一騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた11戦目は、名古屋チャレンジカップ プロメテウス賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。