オレイア（2022年生、母カレンピピ）

Oreia

2022.05.03

オレイア（2022年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時13歳）と交配したカレンピピが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳 隆男。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

吉見真幸厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

10月2日、デビュー戦は渡瀬和幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は405kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず3着に終わった。

11月14日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキャヴァリアルティに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

3歳（2025年）

2月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（姫路ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6月27日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のミラコロエクラを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月11日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、中山遥人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピア賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中山遥人騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンジュグレースをクビ差だけ差し切って3勝目を挙げた。