トロピカル（1997年生、母サキノホマレ）

1997.02.16

トロピカル（1997年2月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のセイフウザン（当時7歳）と交配したサキノホマレが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿行牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

大友茂厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

5月27日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は402kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中6週で迎えた2戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月5日、中5週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤正弘騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤正弘騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2000年）

1月31日、中8週で迎えた12戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

2月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプルコワレディを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月4日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

5月14日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下貴光騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスリュゼンを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。