マミーブン（1986年生、母スピードブラウン）

マミーブン（1986年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトスター（当時13歳）と交配したスピードブラウンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中川牧場。戦績は、地方33戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のアメジスト(B2-1)。

経歴

デビュー前

加納初水厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

6月15日、デビュー戦は久保千秋騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中8週で迎えた2戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイナノルイスに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクイツクメイドをハナ差制して1着ゴールを果たした。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、小林伸義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1989年）

4月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は小林伸義騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林伸義騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林伸義騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフオーモサオーヒをハナ差制して制した。

8月17日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた11戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林伸義騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林伸義騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林伸義騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林伸義騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセントウヒメに半馬身の差をつけて制した。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林伸義騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた16戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた17戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガミレデイーから2馬身半差の2着となった。

4歳（1990年）

4月8日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた19戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月30日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテンドトモエに1馬身半の差をつけて優勝

5月13日、中1週で迎えた21戦目は、ガーネット（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノテツトをクビ差制して6勝目を手中に収めた。

5月29日、中1週で迎えた22戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトノマから3/4馬身差の2着となった。

6月26日、中3週で迎えた23戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた24戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（7戦2勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンドトモエから半馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のケンロクサクラオーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月16日、中1週で迎えた29戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサワークラフトに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月1日、中1週で迎えた30戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシルチヤンピオンから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた31戦目は、オパール（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1991年）

4月20日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（14戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（15戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。