パープルムーン(2003年生、母Vanishing Prairie)
Purple Moon
2003.01.25
パープルムーン(2003年1月25日)は、アイルランドで生まれた競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のGalileo(当時5歳)と交配したVanishing Prairieが14歳のときに産んだ仔が本馬である。2008年の香港ヴァーズ(香・G1)で2着に入った他、2007年のメルボルンカップ(豪・ハンデG1)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
3歳(2006年)
4月22日、10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のRoyal Envoyに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
5月6日、M.キネーン騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニューマーケットステークス(イギリス・ニューマーケット芝2012m)に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったMulaqatから2馬身半差の2着に敗れた。
6月22日、3歳戦のハンプトンコートステークス(イギリス・アスコット芝2004m)に出走。鞍上は2戦連続でM.キネーン騎手(1戦0勝)。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月22日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、19頭立ての3番人気に推されて18番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月23日、9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月7日、鞍上はR.ムーア騎手(1戦0勝)。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳(2007年)
6月22日、J.スペンサー騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月3日、鞍上は2戦連続でJ.スペンサー騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のImperial Starに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月22日、鞍上は3戦連続でJ.スペンサー騎手(2戦1勝)。19頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、2着のHonoluluに3/4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
10月20日、K.マカヴォイ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のコーフィールドカップ(オーストラリア・コーフィールド芝2400m)に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月6日、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のメルボルンカップ(オーストラリア・フレミントン芝3200m)に出走。21頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。最後は、勝ったEfficientから半馬身差の2着に敗北した。
5歳(2008年)
9月24日、鞍上はJ.スペンサー騎手(3戦2勝)。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月19日、G2のコンセイドゥパリ賞(フランス・ロンシャン芝2400m)に出走。鞍上は2戦連続でJ.スペンサー騎手(4戦2勝)。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったCrossharbourからクビ差の2着となった。
11月30日、G1のジャパンカップ(東京芝2400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続でJ.スペンサー騎手(5戦2勝)。17頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
12月14日、G1の香港ヴァーズ(香港・シャティン芝2400m)に出走。鞍上は4戦連続でJ.スペンサー騎手(6戦2勝)。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったDoctor Dinoから短アタマ差の2着に惜敗した。
6歳(2009年)
3月5日、G2のドバイシティオブゴールド(アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝2400m)に出走。鞍上は5戦連続でJ.スペンサー騎手(7戦2勝)。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月28日、G1のドバイシーマクラシック(アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝2400m)に出走。鞍上は6戦連続でJ.スペンサー騎手(8戦2勝)。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7歳(2010年)
4月17日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月14日、G2のヨークシャーカップ(イギリス・ヨーク芝2787m)に出走。鞍上は2戦連続でK.ファロン騎手(1戦0勝)。5頭立ての2番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったManifestから8馬身差の2着に敗れた。
6月17日、G1のゴールドカップ(イギリス・アスコット芝4014m)に出走。鞍上は3戦連続でK.ファロン騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
7月29日、G2のグッドウッドカップステークス(イギリス・グッドウッド芝3219m)に出走。鞍上は4戦連続でK.ファロン騎手(3戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。