パールテソーロ（2020年生、母モトカ）

経歴

デビュー前

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月8日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず17着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた2戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ノイジーアプローチに半馬身交わされて2着となった。

11月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

3歳（2023年）

2月18日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい15着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打ち、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入った。

3月26日、中1週で迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 雨/不良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた7戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた8戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のミヤビブレイブを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

8月19日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた10戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた11戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの粟島特別（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。17頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。