マルタカリライト（2000年生、母トワノウィナー）

マルタカリライト（2000年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋他人の文章を書き直すこと」。毛色は鹿毛。種牡馬のクリミナルタイプ（当時15歳）と交配したトワノウィナーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）永島農産興業。戦績は、中央平地8戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

4月12日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は492kg。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた2戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は武英智騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた6戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

8月3日、中5週で迎えた7戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた8戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

4歳（2004年）

2月1日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、ハルウララ観光功労者表彰特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。