ビクトリーキャッチ（2020年生、母アイルキャッチユー）

ビクトリーキャッチ（2020年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「勝利+掴む」。毛色は芦毛。種牡馬のゴールドシップ（当時11歳）と交配したアイルキャッチユーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。主な勝ち鞍は2025年の一般C23。

経歴

デビュー前

鈴木慎太郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

3月4日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、3歳戦の3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

デビュー前

鈴木慎太郎厩舎（美浦）へ入厩。

3月18日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての13番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月1日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

8月24日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー23（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のハンドリ床ペロメシアWIN（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4歳（2024年）

3月12日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、蘭王ひなり4年目お祝い（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったグレートアクターに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた6戦目は、やったぜ!晴美ちゃん誕生日記念（名古屋ダート920m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた7戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったアルマセラフに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中1週で迎えた8戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた9戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったウエスタンラピダに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中3週で迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7月23日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた13戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

11月12日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた16戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

5歳（2025年）

1月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた20戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアミアンに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

デビュー前

沖田明子厩舎（愛知）へ入厩。

2月26日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。競走除外となった。

3月13日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C15（名古屋ダート920m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C16（名古屋ダート920m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったニシノマツリに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ウインシャルマンに交わされて1馬身差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゲンブを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月6日、中1週で迎えた28戦目は、牛の滝特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

デビュー前

沖田明子厩舎（愛知）へ入厩。

7月11日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、藤前干潟特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての12番ゲートからスタート。競走除外となった。

10月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた31戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた32戦目は、明星晴大騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般C8（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。