タッカーアツヒメ（2006年生、母クラシーク）

タッカーアツヒメ（2006年3月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋芯の強い女の子で夢がある」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時13歳）と交配したクラシークが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパンから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ダーレー・ジャパンから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、立川繁幸によって315万円で落札された。2歳のとき、大作ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

11月16日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず17着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。17頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。