アトミックハーブ（1996年生、母ビーマイスター）

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

4月10日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場なく16着に敗れた。

5月15日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着を確保した。

6月5日、中2週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のオンワードテティスに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

7月4日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳500万下（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

7月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって15着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の村上特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。17頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた8戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

4歳（2000年）

3月10日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ C3イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月9日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアミイヒーローに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月14日、中2週で迎えた12戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月16日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。