ミスタナバタ（2002年生、母ムジュリ）

Miss Tanabata

2002.05.29

ミスタナバタ（2002年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシャンハイ（当時13歳）と交配したムジュリが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、広富牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、ベーシカル・コーチング・スクールから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、一柳淳子によって399万円で落札された。

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2004年）

12月28日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、3着に入った。

3歳（2005年）

1月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3月23日、中6週で迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。