メイショウジギー（2005年生、母ミスイメージ）

メイショウジギー（2005年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋格好の良い、魅力的な」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウオウドウ（当時10歳）と交配したミスイメージが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

7月22日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したギンザフローラルにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したジョニーバローズを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

12月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したメローマズルカフェを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/重）に出走。鞍上は角田晃一騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したミスズオペラに半馬身届かず2着に敗北した。

3歳（2008年）

1月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月1日、中6週で迎えた7戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。