ダブルウーマン（2017年生、母ダブルハッピー）

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

7月17日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は433kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月24日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のスターオブミリオンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月29日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のハートビートフィリーズ（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3歳（2020年）

9月22日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

9月29日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

4歳（2021年）

1月12日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた9戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた10戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、オメガレイスターに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中1週で迎えた12戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したキラビヤカを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた15戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディレクトゥスに6馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。