ナイスポケット（2001年生、母ユーワグレイス）

ナイスポケット（2001年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「素敵なポケット」。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時18歳）と交配したユーワグレイスが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

8月30日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月1日、中8週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

12月20日、中6週で迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1000m 雪/重）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では全く伸びず16着に終わった。

3歳（2004年）

1月22日、中4週で迎えた4戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップアップル賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月1日、中0週で迎えた5戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。