ウインラフィナート（2009年生、母ゴールドデイ）

ウインラフィナート（2009年1月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋優雅な（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時11歳）と交配したゴールドデイが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）オリオンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、大迫久美子から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。5歳のとき、大迫久美子から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、了徳寺健二によって194.4万円で落札された。9歳のとき、幌村牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

ウインレーシングクラブにて総額3,300万円（8.25万×400口）で一口馬主が募集された。

角居勝彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

7月21日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

9月8日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。