ローレルナガバナシ（2010年生、母ロングストーリー）

ローレルナガバナシ（2010年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋長話。母名と長距離配合から連想」。毛色は栗毛。種牡馬のストーミングホーム（当時12歳）と交配したロングストーリーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）グランデファーム。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額800万円（4万×200口）で一口馬主が募集された。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

9月2日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 小雨/良）に出走。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

12月15日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

3歳（2013年）

2月10日、中7週で迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた6戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月28日、中5週で迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスノーストームに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って15着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹内祐次騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹内祐次騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。