コウエイランラン（1997年生、母テルノワカクサ）

コウエイランラン（1997年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時17歳）と交配したテルノワカクサが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は能登一男。戦績は、地方26戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、能登一男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、伊東政清によって808.5万円で落札された。

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

6月16日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンパングラスから2馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、3歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスサプライズから3馬身半差の2着に敗北した。

9月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスキーパレードに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月27日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノシンフォニーから2馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で迎えた8戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた10戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセツクリスタルに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

3歳（2000年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングモガンボからハナ差の2着に惜敗した。

1月28日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月18日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月26日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、4歳（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた20戦目は、3歳オープンのようか三水特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた21戦目は、3歳オープンのちくさ高原杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた22戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月22日、中0週で迎えた23戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの豊岡市制50周年記念特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2001年）

1月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、日刊スポーツ新聞社賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた25戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は保利良平騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた26戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1870m 晴/不良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。