ハウスオブローズ（1990年生、母ミナトホマレ）

House of Rose

1990.04.04

ハウスオブローズ（1990年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時11歳）と交配したミナトホマレが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は工藤 繁男。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

8月9日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝1700m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた5戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1000m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3歳（1993年）

5月16日、約7か月半の休み明けで迎えた6戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は四位洋文騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。