アブラガヒメ（1998年生、母アイシュンレビュー）

Aburagahime

1998.03.17

アブラガヒメ（1998年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のスキャン（当時10歳）と交配したアイシュンレビューが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は関口 正毅。戦績は、地方3戦2勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、関口正毅から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

広瀬龍夫厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2000年）

6月16日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のパラダイスヒリュウに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のプリンセスオペラに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。