ライスベリー（2021年生、母ミスパスカリ）

Riceberry

2021.04.12

ライスベリー（2021年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「タイ米のハイブリッド品種名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時8歳）と交配したミスパスカリが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はスマイルファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、スマイルファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、金子真人ホールディングスによって3,520万円で落札された。

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月20日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 曇/重）に出走。馬体重は478kg。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松若風馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松若風馬騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

6月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松若風馬騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松若風馬騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

8月17日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

2024年8月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。