アスターリリー（1998年生、母ユキノリリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、筒井征文から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2000年）

10月23日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のザマミシルに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のオークス（優駿牝馬）（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

3歳（2001年）

1月26日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の若竹特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた5戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。14着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなげし特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のホッカイターナーをハナ差振り切って2勝目を収める

6月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の水芭蕉特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の盛夏特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒシノライデンを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

8月14日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のはまゆう特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた15戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2002年）

5月14日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2一ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

6月24日、中5週で迎えた17戦目は、夏椿特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

7月30日、中4週で迎えた18戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

8月12日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。