ラインクローバー（2015年生、母レインオアシャイン）

Rhein Clover

2015.03.22

ラインクローバー（2015年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時16歳）と交配したレインオアシャインが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2017年のドリームチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日高大洋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大澤繁昌によって280.8万円で落札された。

水野貴史厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2017年）

8月18日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は506kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマリーララヒメに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月14日、中3週で迎えた2戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のひよどり特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

3歳（2018年）

8月6日、約11か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた4戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた5戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。