メリーゴーランド（1987年生、母ハセヒダカ）

経歴

デビュー前

2歳（1989年）

11月5日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3歳（1990年）

4月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月7日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた10戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオートドリームに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の中ノ岳特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた13戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月11日、中6週で迎えた14戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1991年）

4月16日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノリーガルをアタマ差制して2勝目をマークした。

5月21日、中1週で迎えた18戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた19戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた22戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-5（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。