ミホビジョン（1983年生、母ダイミツル）

Miho Vision

1983.05.19

ミホビジョン（1983年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカブラヤオー（当時11歳）と交配したダイミツルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は坂部牧場。戦績は、中央平地19戦2勝。

経歴

1歳（1985年）

11月2日、13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。13着に敗れた。

11月24日、11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月21日、19頭立ての19番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1986年）

1月12日、4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

2月15日、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月1日、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着を確保した。

3月22日、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉沢宗一騎手。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着を確保した。

4月19日、4歳未勝利（東京芝2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は柴田政人騎手。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

5月10日、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエスプリゲイトに5馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

5月25日、4歳400万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

6月14日、4歳400万下のグラジオラス賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

6月28日、4歳400万下のアマリリス賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉沢宗一騎手。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

7月19日、4歳以上400万下（新潟芝2200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は富田正信騎手。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月2日、4歳以上400万下の三面川特別（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月17日、4歳以上400万下（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月7日、4歳以上400万下の富里特別（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタカハギを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切ってトップでゴールへと飛び込んだ。

10月4日、4歳以上900万下の飯坂特別（福島芝2600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉沢宗一騎手。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。

11月1日、ハンデ戦で4歳以上900万下のみちのくステークス（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉沢宗一騎手。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。