ユーコーサドラーズ（1989年生、母Bay Street）

Yuko Sadler's

1989.05.26

ユーコーサドラーズ（1989年5月26日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のSadler's Wells（当時8歳）と交配したBay Streetが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

3月1日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2000m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4月25日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は沢昭典騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

9月19日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。