キタノシヤルル（1984年生、母フレツシユガール）

キタノシヤルル（1984年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時8歳）と交配したフレツシユガールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は駒沢明憲。戦績は、地方29戦12勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の不知火賞(A1 A2)。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

5月1日、デビュー戦は伊藤隆志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は421kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤隆志騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノクラウンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月10日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤隆志騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤隆志騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミマツカゼに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤隆志騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトライコウをクビ差制して勝利を手中に収めた。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤隆志騎手（5戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤隆志騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた8戦目は、2歳戦のまりも特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤隆志騎手（7戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1987年）

9月29日、約13か月の休み明けで迎えた9戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下信雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月27日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴモンテスに7馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

4歳（1988年）

1月5日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノサンダーに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

2月1日、中3週で迎えた16戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（2戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノゴウキに半馬身の差をつけて制した。

2月15日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で手島勝利騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデハンターから半馬身差の2着に敗北した。

3月14日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で手島勝利騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハツコウアカツキに6馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

4月16日、中4週で迎えた19戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で手島勝利騎手（5戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のミナトゲンカイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月15日、中3週で迎えた20戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で手島勝利騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で手島勝利騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデハンターに4馬身の差をつけて9勝目をマークした。

6月18日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で手島勝利騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナトゲンカイに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月16日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で手島勝利騎手（9戦7勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中6週で迎えた24戦目は、不知火賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で手島勝利騎手（10戦7勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドエリモをハナ差制して勝利数を11に伸ばす

9月18日、中1週で迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で手島勝利騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨネハタタイガーから1馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中2週で迎えた26戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で手島勝利騎手（12戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナナミクマに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1989年）

1月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で手島勝利騎手（13戦9勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1990年）

4月24日、約16か月の休養明けで迎えた28戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C D（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C D（帯広ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。