オーバーヒルズ（2002年生、母フレイ）

Over Hills

2002.04.20

オーバーヒルズ（2002年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「丘を越えて」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時8歳）と交配したフレイが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

2月12日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

5月1日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で土谷智紀騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土谷智紀騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

8月13日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で土谷智紀騎手（6戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で土谷智紀騎手（7戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。