マルヒロライアン（1997年生、母イシゲスキー）

Maruhiro Ryan

1997.04.05

マルヒロライアン（1997年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメジロライアン（当時10歳）と交配したイシゲスキーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若山 淳一。戦績は、地方6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

玉井吉丸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2000年）

2月18日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

8月23日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず4着に終わった。

4歳（2001年）

1月10日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したトートチューリッヒを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月12日、中8週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、一般C3九ア（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、タケデンダディーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。