マメールロア（2016年生、母フレンチバレリーナ）

Ma Mere l'Oye

2016.02.15

マメールロア（2016年2月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ピアノ四手連弾の組曲をベースとしたバレエ音楽。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時8歳）と交配したフレンチバレリーナが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

12月8日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は398kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3歳（2019年）

2月2日、中7週で迎えた2戦目は、F.ブロンデル騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月13日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

6月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、大塚海渡騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

7月20日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。